千代田のさくらまつりガイド演習 2024年3月3日、4日、10日

今年も千鳥ヶ淵で催される千代田のさくらまつりで当会が案内所・ガイドのお手伝いをすることとなり、ガイド実施に向けての演習を行いました。

3月3日(日)・4日(月)・10日(日)の3日間で、英語演習に18名、日本語演習に44名の会員が参加して準備を整えました。
3日間ともお天気に恵まれ、順調に演習が進めることができました。

英語演習では口馴らしを兼ねて参加者にガイドポイントごとに分担して、英語で説明をしていただきました。
講師のNさんから、ガイドをスタートする際の方法や、ガイドの合間に日本の歴史の簡単な説明をしたり、天皇・将軍・江戸城・皇居・神社・寺・桜などのキーワード説明を加えながらガイドをしていくことを説明してただきました。

さくらの木々も葉を落として、未だ寒々とした牛ヶ淵
大山巌の銅像の前でエピソードに聞き入る
ボート乗り場の上の展望台のパネルも。新しくなって美しい桜の写真が展示されていました。
千鳥が淵緑道の半蔵門側出口で英語演習を終えました。

日本語演習では、最初に令和4年に完成した九段会館テラスの中に入り、桜のビューポイントとなる5階のテラス(旧九段会館の屋上)からの眺めを確認しました。、その後、蕃書調所-滝沢馬琴の井戸-中坂-筑土神社-硯友社跡を見学し、田安門へに向かってから、千鳥ヶ淵周辺のガイドポイントを巡って、戦没者墓苑近くに設定される案内所テント周辺まで、ご案内いただきました。途中で、桜や緑道に生育する植物についても説明いただき演習を終了しました。

日本語演習は九段会館テラスの前庭に集合して開始しました。
旧九段会館の外壁部分、壁面の装飾が美しい。
旧九段会館の大理石の階段が美しく保存されています。
硯友社跡のパネルの前で明治の文豪の写真を示しながら説明するOさん
九段坂の常燈明台の下での九段坂の歴史説明

多くの会員が演習にご参加され、演習担当のNさん、Oさん、世話人のKさんのお世話があってさくらまつりの準備を整えることができました。
いよいよ、3月22日からさくら祭りが始まります。千鳥ヶ淵にお越しの皆様、千代田区観光協会の案内所に是非立ち寄っていただき、さくらの情報や無料のガイドツアーを楽しんでいただければと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。