2024年10月2日千代田区富士見区民間にて講談を聴く会(第一回座学)を開催しました。
急遽都合が付かなくなった方もいらっしゃり、当日は8名の参加となりました。
講釈師の若林鶴雲先生をお招きしての講演は、楽しくあっと言う間の2時間でした。
ガイドの時に使えそうなネタも盛沢山で、講談社の前身の会社の話、講談とは、講談の歴史、ご本人が講談を始めたきっかけ等何時になったら講談が始まるのかしらと思うほど、楽しいお話しが次から次ぐへと続きました。
参加者にも、「童話のしりとり」の原稿を頂き、是非覚えて皆様にお披露目をと言われました。
講談は、
*南部坂雪の別れ。(最後に四十七士の名前を一気に読み上げられたのは見事でした)
*中山安兵衛高田馬場駆付け
ご参加できなかった方は、大変残念でした!
また、ご持参いただいた本は、大変貴重で、1冊は昭和6年(少年少女講談読本)文章にルビが振ってあり、誰でもが読める様になっているのには、驚きました。
もう一冊は明治43年の出版の赤穂浪士の義士銘々伝、どちらも、神保町の古本屋を歩いて探されたとの事です。
平成24年から毎年赤穂市の(忠臣蔵ウイーク)のイベントで忠臣蔵講談を披露されて赤穂観光大使に任命されています。
赤穂市の観光ガイドブックもいただきました。
(T.H)