オンライン研修「東海道五十三次ぶらり旅(第2回)」2021年5月9日

5月9日14:00から「東海道五十三次ぶらり旅」の2回目をI さんの講師で開催しました。
今回、参加者は34名でした。これまで、日曜日の午前に開催してましたが、今回は午後ということで、これまで出席できなかった人も参加しての開催でした。

まず最初に、20数年前に5街道全部を完歩したというTさんから、色々なエピソードを交えての思い出話がありました。
道中、名物の食べ物は全部試食したとか、箱根では雪に遭い、危うく帰れなくなるところだったというお話、生まれて初めて浜松でビジネスホテルに泊まったとか、大変面白く、また徒歩での旅の厳しさの一端を感じられるお話でした。
続いて、講師の I さんからのお話にうつりました。第一回は参加者が少なかったので、まずはそのおさらいとして、五街道の成り立ち、江戸時代の旅立ちの様子などのお話のあと、前回歩いた日本橋から保土ヶ谷宿までのお話をざっとしていただきました。

廣重 東海道五十三次 日本橋 (国立国会図書館 ディジタルコレクション)
廣重 東海道五十三次 品川
品川神社の鳥居

次に、戸塚宿から本日の最終宿、小田原宿までを広重の浮世絵をもとにお話しいただきました。
戸塚宿から分かれる大山道、時宗総本山遊行寺、平塚の七夕祭り、大磯の別荘、西行の歌、曽我兄弟のかたき討ち、小田原城の北条家などなど、道中、盛りだくさんのお話があり、江戸時代の遊山を兼ねた旅の気分を満喫しました。

I 様、面白いお話をありがとうございました。
次回以降も楽しみにしています。

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