千代田のさくらまつり最終日 2024年4月7日

開花日が延びにのびた千代田のさくらまつりでしたが、今日で最終日となりました。早朝は少し雨が降っていましたが、すぐに回復して暖かい日曜日となりました。満開と良い天気が重なって待ちに待っていた花見客は朝から引きも切らずに千鳥ヶ淵を訪れていました。

靖国神社の標本木や境内の桜も満開で、ベンチに休む方や「怪盗ブロッサムからの手紙」の謎解きヒントを探す人など大変賑やかでした。

靖国神社の標本木も満開です。
境内には花見の方々が多く来られていました。

九段下は武道館での入学式と重なって地下鉄から出ても身動きが取れない状況で、案内のためのテントに急いでも、なかなか勧めない状況でした。お昼からは緑道が一方通行となり、九段下から半蔵門方面にしか歩くことができず、半蔵門から案内テントに向かった会員がガードマンに制止されるほどでした。

九段下から半蔵門方面への人の列。
緑道は混雑していてなかなか前に勧めません。
半蔵門から千鳥ヶ淵に向かう大勢の花見客。
ソメイヨシノは今が満開です。

案内所テントの前は、お客様が途切れることなく歩いてい行かれます。ガイドMAPや謎解きの冊子は用意する端から捌けていき、私達も休むこと無く配布や案内を続けました。午後はカラッと抜けるような青空となり、テントから見るお濠の向こうのさくらや仰ぎ見る頭上のさくらも輝いていました。

案内所テントでガイドMAPを配布する当会の会員。
久しぶりの青空をバックに桜が輝いているようです。
テントの向かいの濠端に咲く桜も光って見えます。
空には飛行機雲が横切りました。

18時からのライトアップに合わせて来られるお客様も多く、最終日の案内業務を終了して駅に向かう途中も人波が途絶えること無く押し寄せてくる感じでした、定番の撮影スポットではライトアップした満開の桜を撮影しようと、スマホをかざす人々で、お濠端に近づくことも難しい状態でした。

夕方ライトアップが始まって益々人出が多くなってきました。
九段坂から東京タワーが見える撮影スポットには持ち上げたスマホの列がありました。

最後に九段会館テラスに寄ってから帰宅しましたが、テラスの前庭にも暗いお濠をバックに、近くの照明で桜がほんのりと浮かび上がっていたり、暗いお濠の向こうの武道館の屋根が緑色に輝いていて幻想的でした。

ライトアップした九段会館テラス
九段会館テラスの前庭のさくら。
九段会館テラスから見た武道館、暗いお濠の上に幻想的に輝いていました。

今年のさくらまつりは終わってしまいましたが、また来年も美しい花を咲かせて我々をたのしませてくれることを願っています。
案内所テントを訪れていいただいた皆様、当会ブログを見ていただいた皆様、ありがとうございました。(M.H)

“千代田のさくらまつり最終日 2024年4月7日” への1件の返信

  1. さくら祭り最終日は、日曜日、天気は晴天、さくらは満開と素晴らしい条件が重なり、大勢の花見客が千鳥ヶ淵に訪れました。
    千鳥ヶ淵は、初めて九段下から半蔵門への一方通行となりました。 
    夜桜もライトアップ最終日でしたが、暖かい日で20時で終わるのが早すぎると言われる方もいました。
    相変わらずボードに関しては、来週からの通常営業日にまた訪れると言われる方も多く、行列になってしまうのではと心配です。
    今年のさくら祭りは、満開で終りなんだか、心残りです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。