7月4日10:30からオンライン研修「東海道五十三次ぶらり旅(第4回)」が I さんの講師で
開催されました。
今回は、31名の会員が参加して東海道五十三次の前回の箱根を出発して由比の宿に至るまでのご案内です。
まずは、三島宿へ行く途中で、今は公園となっている山中城(北条氏の支城)の紹介がありました。山中城には北条氏が城の防御で得意とした障子堀があります。障子堀は小田原城にも残っていますが山中城のが特に保存状態が良いそうです。
続いて、三島宿に入ります。広重の霧に包まれた三島宿の絵の説明があり、三島女郎から遊郭のお話、助六に代表されるモテル男とは?、三島大社、湧水で有名な柿田川などの説明がありました。
続いて、沼津宿から原宿、吉原宿へと進みました。この辺りは富士山が綺麗に見えるところ。どの宿からも富士山が見える広重の絵の紹介ありました。
蒲原宿では、有名な広重の雪に包まれた浮世絵、あれは広重の虚構上の絵ではないかとのお話がありました。
油井(由比)宿では、近くの絶景ポイント薩埵(さった)峠の紹介、由比正雪の 生家の紹介どがありました。
最後に、豆知識として仏像のお話(如来と菩薩の見分けかたなど)がありました。
Iさま、今回も、親切、丁寧なお話をありがとうございました。
T. W. 記