5月30日(日)10:00からZoomを使ったオンラインでの、江戸東京ガイドの会定期総会を開催しました。
総会に先立って、過去1年内に逝去された2名の当会会員の冥福を祈って、参加者全員で1分間の黙祷を捧げました。。
続いて会長から挨拶と、『江戸東京ガイドの会 第16回定期総会』の開会が宣言されました。
総会ではまず、御来賓の千代区観光協会 事務局次長様から、祝辞と当会のへの期待、今後の取組についてのお話を頂きました。
本日の総会の出席者の確認があり、Zoom出席者は52名(うち役員数14名)、委任状提出者24名で総会成立が宣言されました。
審議では
①令和2年度活動報告として、コロナ禍の中ガイド件数は非常に少なくなったが、オンライン研修を活用して、感染が収束しあとの準備を進めることができたことが報告されました。
また、
②会計報告、③会計監査報告も滞りなく承認されました。
④役員の改選では、2名の役員退任、2名の新任が承認されています。
⑤今年度の活動方針としては、ガイド活動が制限される中、Zoomを活用したオンライン研修を継続するとともに、新たなガイドルートの開発に力を入れてコロナ後の活動スキルの充実を図ることが提案されました。
また、千代田区観光協会とのコラボレーションや、広報活動の強化に力をいれることを含めて、今年度の方針が予算案とともに承認されました。
審議終了後に、オンライン特別講演「渋沢栄一の歴史と功績」が開催され、NHK大河ドラマで放映中の「青天を衝け」の主人公である日本資本主義の父、渋沢栄一氏について、1時間の講演を行いました。
総会の後、若干の休憩を挟んで、12:15からオンライン懇親会を行いました。
参加者中から数名メンバに近況を話していただき、その後、6、7人のグループがブレイクアウトールームに入って歓談しました。コロナ禍でなかなか対面で会うことができない中でバーチャルでの制限はありましたが会員同士の交流の場を設けることができました。
最後にOさんから、コロナによる活動や交流の制限の中、改めて人と人のリアルな交流、ふれあいの大切さや、この状況でどのように活動していくかについての問題を投げかけられ、それぞれの生き方に関わる深い課題を投げかけられたように感じます。