12月19日(土)10:30開始で、今回は34名が参加し、恒例の記念写真をZoom画面で撮影してから研修が始まりました。
最初に、庭園の概要・成り立ち・江戸時代から大正時代に亘る庭園周辺の立地・庭園に関わる人たち(古河家・陸奥宗光・渋沢栄一)について、その後、庭園マップと素晴らしい写真を活用されながら、ガイドツアー形式での解説をして頂きました。
庭園部分は旧古河庭園のガイドをされているYOさんより、日本庭園(植治の庭・渓谷・見晴台・枯滝・中島・借景を取り入れた作庭等々)及び洋風庭園(イタリア式テラス花壇・フランス式整形花壇・各種のバラ等)について詳細に解説して頂きました。
また洋館部分については、建築について造詣の深いTOさん様より、建物の特徴、設計者ジョサイア・コンドル等について、詳細に解説して頂きました。
YO様、TO様、本日は大変分かり易いご説明有難うございました。次回旧古河庭園を訪問した際には、明治・大正当時の歴史にも思いを馳せた新たな視点で庭園散策を楽しみたいと思います。
(M.N記、写真はすべてYOさん撮影)