朝から日差しがなく、じっとしていると手足が冷えてくるような小寒い一日で、一時にわか雨がありました。風がふくと花びらが舞いちりましたが、花吹雪はそれほど盛大ではなく4月4日のさくらまつり最終日までなんとか花が残りそうな雰囲気です。
代官町通り周辺の写真をTHさんが送ってくれました。どんよりとした雲の下ですが、霞のかかった風景は春の雰囲気です。
花吹雪はさほどではないのですが、千鳥ヶ淵の水面には桜の花びらが浮かび、ピンクの模様を描いていました。黄色い菜の花とピンクのコントラストもきれいです。
また、緑道の桜は60歳を超えたものが多く、樹勢回復のために幹に手当をしたものがいくつかあります。少し痛ましい感じもしますが、来年に向けて元気を取り戻してくれると嬉しいですね。
今日も午後6時からライトアップが始まりました。テント業務を終えて北の丸公園のお濠の石垣の上に出ると、千鳥ヶ淵にはピンクやオレンジ、藤色、白にライトアップされた桜が、光の川のように眼下に広がって壮観でした。
コロナ禍を克服してやっと訪れた平和なさくらまつりも終盤です。この都会のオアシスを平和な社会が永く引き継いでいけることを願っています。(M.H)
今年のさくらの開花は、3月14日でしたのでそれから2週間以上、長くさくらを楽しめているのは凄い。この週末は、名残のさくらを楽しまれていたかたも多くいられました。もっとも半分以上は、色々な国のかたでした。