10月6日、あいにくの雨の中、駒場の旧制一高の遺構が残る東大キャンパスと、旧前田伯爵邸、日本民藝館から、イスラムの華麗なモスクのある代々木上原までを辿る新コースの研修をKさんとIさんのお二人の案内で実施しました。
京王井の頭線「駒場東大前」駅東口 東大教養学部の門前にて集合。
江戸時代、駒場野が鷹狩りの場所として最もよく使われたこと、東大キャンパスの歴史や旧制第一高等学校時代の校章についての説明を聞きました。
東大教養学部キャンパスでは、敷地内に残る「旧制第一高等学校」時代の5つ建造物(設計はすべて内山祥三氏)と、シンボルの銀杏並木。旧制一高の文字が入ったマンホール、101号館裏手の門の上にある「護國旗」のマークなどを見学
駒場野公園の「ケルネル田圃」では雨にしっとり濡れたコンクールのカカシの列をみました。
日本民藝館 本館と西館(栃木から移築した長屋門)を外から見学
旧前田家本邸(加賀前田家16代当主・前田利為公の洋館と和館)を見学
※多人数で訪れる場合には、あらかじめの連絡が必要とのこと。
和館内部の見学 ※2階と1階の一部は、ボランティアガイドの方の案内でなければ見学できません(橋本雅峰筆の板戸の絵、透かし彫りの欄間、薬医門など)
このあと、東京大学駒場Ⅱキャンパス、古賀政男音楽博物館(外観のみ)を見ながら東京ジャーミィ・トルコ文化センター(日本最大のオスマントルコ様式のモスク)へ
終了後は昼食会をして解散しました。
Kさん、Iさん研修ガイドありがとうございました。