増上寺三解脱門の一般公開が始まりました。2022年10月1日

本日、「国指定重要文化財 三解脱門 特別公開」と同時開催で宝物展示室 企画展「増上寺三解脱門展」がスタートしました。秋晴れの晴天で、気温は上がりましたが、楼上はさわやかな風が通り抜けとても過ごしやい一日でした。

大門駅近くの歩道の案内板です。
江戸時代には東海道を通る大名行列にも威容を見せつけ、将軍家墓所ということもあって大名も敬意を表しながら通り過ぎたと思われます。
特別公開中の大門です。門の二階部分の正面の扉がひらいていて浜松町方面を一望できます。
三解脱門の楼上から浜松町方面を見た様子です。
途中に大門が見え、江戸時代は浜松町駅近くまであった海がみえました。
遠くには房総半島が見えることもあったと言われています。


 楼上は常に、10名から20名くらいの来場者で、ゆっくりと仏像・羅漢像をご覧になっていました。なかには、仏像の前で熱心の見学され30分以上滞在された方もおられました。

門前の信号が変わるタイミングでエンジンをふかす車の音が少し気になりましたが、三解脱門内は落ち着いた雰囲気で、説明のCDラジカセの音声もしっかりと聞きとれました。
入場時に受け取ったカードには釈迦三尊像か十六羅漢の内のどなたかが印刷されていて、皆さんカードと楼上の像と見比べておられました。

釈迦三尊中央のお釈迦様
十六羅漢の内、左から那伽犀那尊者(ながせなそんじゃ)、半諾迦尊者(はんたかそんじゃ)、伐闍羅弗多羅尊者(ばじゃらぷたらそんじゃ)です。みなさん顔つきもしぐさもそれぞれです。

羅漢像の制作年代や並んでいる順番などいろいろな質問を頂き、ガイドも増上寺の方にお聞きしたり、ネット検索をするなどして勉強しながら回答しています。

今回は戦後2回めの公開で、これからも楼上にあがることは滅多にできないと思います。ぜひお越しいただき仏像を拝観いただくとともに楼上からの景色をお楽しみいただきたいと思います。

“増上寺三解脱門の一般公開が始まりました。2022年10月1日” への1件の返信

  1. 来場者への記念カードは、16羅漢+レアカード(釈迦三尊)の計17枚あり、ご自分のイラストの羅漢様を探しながら、見学をされている方が多く、皆様時間をかけてゆっくりされています。2024年から約10年かけて修復されると、次の一般公開は11年後以降ですねと話ながら、今回見学できて良かったと喜んでいる方も多かったです。

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